犬の分離不安と対処法について

飼い主さんが犬の傍にいない事への不安がきっかけとなり、犬が問題となるような行動を起こすことがあります。
このようなことを分離不安症と言います。

【どんな行動が見られるの?】

・ 外出するのを見ると吠え始め、留守中にも吠え続ける


・ 留守中に自分の手足を舐めたり噛んだりする。


・ 留守中に部屋がぐちゃぐちゃになっていたり、物が破壊されていたりする

・ 外出の準備を始めるとそわそわし始めて、飼い主さんの後を付いて回る。


・ トイレではない場所でおしっこをしてしまう

【どんな原因が挙げられるの?】
・飼い主さんが「もう戻ってこないのではないか」という不安感
・犬と飼い主さんの関係には、強い依存関係が見られることが多い。


・過去の辛い経験がトラウマになって分離不安症を引き起こす。


・行動が重度な場合、犬の脳や神経などに障害がある可能性が高く、このような行動が強くみられる場合もある。

【対応方法は?】
(1)犬の言いなりにならない
・犬と接触する時間・長さは家族が決める
・自由ではないことを示す

(2)自立を促す
・敷物(お気に入りの毛布など)の上で"待て"の訓練をする
・ガム、おもちゃなどを敷物の上に置き、それで遊ばせる
・静かに待つ訓練をし、待てたときにはご褒美を与える
・待つ時間を徐々に長く、そしてさまざまにする
・泣き出したときは静かになるまで待つ
・矯正訓練前、留守番訓練前に運動をさせる

分離不安症にならないためには、愛犬だけの時間も安心して過ごせるようにすることが大切ですね🐶
少しの間でも「離れる」時間をつくるようにし、愛犬に向き合い、不安を取り除いてあげることで、愛犬を落ち着かせ、穏やかな状態に近づけてあげることが大切ですね✨

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